お客様からエクステリアやお庭、植栽などに関しお問い合わせ頂いてから実際にデザイン設計に入るまで、打合せや現地調査を経ますので、時期にもよりますが少しお時間頂くケースがあります。
Garden Timesではお客様との打合せは勿論、その後の現地調査は、特にしっかり時間を掛けて行います。
細かい寸法を拾う以外も、現実的にお客様のご要望が成立できるのか?等、具体的に見分しつつ、何よりも、ではこの敷地で何をデザインしようか、あちこち計測しながら同時にイメージを膨らませています。
不思議なもので、実際に現場を拝見したり、その周りの環境を見ると、デザインのヒントやアイディアがひらめくこともあり、自然と長めの現地調査になるのかもしれません(笑)
その後ももし提出まで時間が許すのであれば、一気に設計に入るのではなく、現地調査で得た情報を下図(現地の詳細状況を図面におとしたもの)までまとめると、日常業務(その時進行中の工事監督業務や次の工事の準備等)に戻り、しかし頭の片隅ではチラチラずっとイメージを膨らませ続けています。
ですので、見出し写真のように図面やスケッチが完成する一歩前、色塗りの段階まで漕ぎつけるともう鼻歌ものです!
実際、図面を書く時は集中を要するため、音は一切シャットダウンしますが、出来あがった図面にカラーリングを施す時は、音楽やラジオを聴きながらリラックスして作業しています。
Garden Timesは手描き図面で、他社のデザイナーさんと比べると下手な絵なのですが、少しでもお客様にイメージが伝わりますようにと、お客様にプランをご提案する日を楽しみに書いています。