建物から庭へと伸びる石貼の小道と、その小道の緑陰となる樹々で構成する雑木の庭。石貼は日本の名石、諏訪鉄平の乱形と、御影石を組み合わせてデザインしました。元々は、広大な芝生と築山をメインとしたお庭でしたが、お施主様から、真夏の酷暑を和らげる緑陰が欲しいとリクエスト頂き、芝生の半分を潰して雑木の庭へとリフォームしました。アプローチの正面に、フォーカルポイントを兼ねて置いたのは、大きな石の水鉢です。水鉢ではお施主様がメダカを飼育しています。