

広々とした芝庭の、造園植栽工事を担当させて頂きました。
新築のお庭で既に芝生は貼ってあり、植栽予定地や使用予定のグリ石は決まっていたものの、
具体的な計画はこれから、という段階でお声がけ頂きました。



お施主様がイメージされていたのは、まずは庭の中央に芝の築山。
それ以外は建物前、および門柱の前後に計3か所の少し盛り上がった植栽帯。
ロックガーデン用のグリ石は、お施主様の方ですでに入手されていました。


具体的にどんな雰囲気を好まれるのか、そのためにはどんな植物を用いるか、
お施主様と打ち合わせしながら、こちらもイメージを膨らませていきました。

芝の築山の添え木としてはイロハモミジの株立ちを選びました。
それ以外の樹木も、雑木の庭の雰囲気を出せるもの。
それに対し低木や地被類は雑木に限定せず、すこしクールな雰囲気を醸し出す、
個性の強い植物やシルバー系の植物も積極的に採用したミックス植栽にすることにしました。


植栽日はお施主様にもお立合い頂き、要所要所で配置や雰囲気をご確認頂きました。
実際に植物を庭に置いてみると、やはりイメージがぐっと伝わります!


お庭に植物が入り、やっと家が完成したようだ、とお施主様には大変喜んで頂きました!
朝お仕事に出かけられる前、夜ご帰宅される時、週末のリラックスタイムにも、
いつも生活に寄り添うようなお庭になったのではないかと思います。
※こちらのお庭の施工風景は弊社instagramよりご覧頂けます。
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